gallery N では 詫間のり子 写真展『麒麟と眼を瞑る』を開催致します。
詫間のり子は作品「まばたき」で2007年度
写真新世紀 準グランプリを受賞しました。審査員の森山大道氏は「妙に気がかりになった作品でした。ほんの一瞬、目の端をちらとかすめたような、残像に近いような感覚の写真ですけれど、これがなぜかこちらの気持ちにしっかりと残るんです。」と評しています。
詫間自身2回目の今回の個展では、給水塔の上から見た光を、瞬きした瞬間に脳に記憶するイメージとして写真で表現しています。
眼を瞑った瞬間にまぶたの奥にみえる残像を機械の眼(=カメラ)でどう捉えるかに挑戦した新作を発表致します。どうぞ御高覧ください。
詫間のり子写真展 『麒麟と眼を瞑る』
2008年10月4日(土)〜10月26日(日)
12:00〜20:00(木曜休・10/8・10/15休廊)
入場無料
※10/4(土)18:00より作家を囲んでパーティを行いますで皆様お誘い合わせてご来廊ください。
「まばたき」より